「二条城」


ダンチョにしては好天に恵まれた、今年のサクラ。
昼過ぎから、ご近所の「二条城」へ足を伸ばした。



「唐門」
切妻造、桧皮葺の四脚門でその前後は唐破風造となっている。
彫刻がふんだんに使われ豪華絢爛。





「二の丸御殿」




「本丸御殿」=天守閣跡から望む=
北には比叡山、東には如意が獄が広がる。





「東大手門」











この日「清流園」では見事に咲き誇ったシダレザクラの下、花見の茶会が催されていた。
















 












 広い広い庭園には、桜以外にも春の息吹を感じさせられる草花が…。

椿が上品に咲き、冬枯れの木の枝からは新芽が芽吹く。
タンポポの黄色も、始まった新緑に映える。

そして…まぶしい陽光を浴び、白鳥がお堀を優雅に泳ぐ。


 







さすが世界遺産に登録される、元離宮「二条城」。
ダイナミックな桜の庭園巡りも良いが、御殿の見学を省いてはならない。
江戸から昭和に至る、大きな日本史のうねりの主役になった舞台として興味深い…。
2005.4.9